ヴィース教会見学を終え、ツアー一行を乗せたバスは2カ所目の見学地であるノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。
ノイシュヴァンシュタイン城付近にあるマリエン橋から見るお城が絶景!と情報があり、楽しみにしていましたが、工事中という事を日本にいる時から把握していました。
残念ですが、仕方がありません……。
▼ 山の中にお城が!
これがノイシュヴァンシュタイン城です!
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われています。
そしてガイドさんより朗報が(^ ^)!
マリエン橋の工事が本日は休止になり、橋に行けるかもしれないとのこと!
やったぁ〜!
▼ ノイシュヴァンシュタイン城付近の地図。
お城を中心に、左手に湖、右手にはマリエン橋といった配置になっています。
お城へ行くには “P”(駐車場)から徒歩・馬車・シャトルバスの方法で山道を登ります。
徒歩で40〜50分と伝えられていましたが、実際には15分程で到着できました。
秋の空と、少し色づき始めた木々。
ゆるく続く坂道を気持ちよく歩きます。
▼ 途中、馬車に遭遇。
お馬さんの想像以上の大きさにビックリ。
そうそう、道にはお馬さんの落し物があるので注意 笑!
▼ だんだん近づくお城に胸が高鳴ります。
▼ 見学まで時間があるので、先にマリエン橋に行きました。
結構な人がいるように見えますが、この日はまだ少ない方だそうです。
▼ 足元は隙間があり、怖がる方もちらほら。
かく言うわたしも結構怖かったです。
だって、橋の下は……。
地上90メートル!
渓谷ですから!!
そして噂通りの絶景!!!
iPhoneで撮影し、加工をしなくてもこの美しさ!
▼ 山道の途中で撮った湖も最高にきれいです。
遠くの山々までクッキリ見えて、ずっと眺めていたい光景。
ノイシュヴァンシュタイン城の城主、ルートヴィヒ2世も、この景色を見たのかな。
さて、見学の時間になったので、お城でガイドさんと合流しました。
「橋の工事、休止中でほんとラッキーでしたね!もうすっごいきれいでした!」
興奮冷めやらぬまま、今度はお城の中の見学です。
▼ チケットをいただきました。
城内は撮影禁止、リュックは背負わず前に抱えて持つことが見学の際の注意事項です。
日本語用音声ガイドが配布されるので安心です。
城内は素晴らしい調度品や豪華絢爛な部屋に圧倒されました。
ルートヴィヒ2世の性格や生涯の説明も興味深く、お城で暮らす当時の光景を想像しながら城内を巡ると、タイムスリップした気分です(^ ^)
ちなみに、ルートヴィヒ2世は大変なイケメンらしく、熱狂的なファンもいらっしゃるとか。
1845年に生まれ、1886年にこの世を去ったルートヴィヒ2世に、俄然興味が湧きました。
お城の見学を終えると、麓のレストランでお食事です。
写真は撮れませんでしたが、よくある団体ツアー用のレストランです(^^;)
お食事終了からバス出発までは自由時間なので、山の上から見えた湖に行ってみました。
▼ 透明度の高い湖は陽の光を浴びてキラキラと輝いています。
澄み切った空気とポカポカの太陽が心地よかった〜( ´∀`)♡
▼ ノイシュヴァンシュタイン城、別名・白鳥城とも呼ばれています。
なんと奇跡的に白鳥が佇んでいました!
前回の記事のヴィース教会、今回のマリエン橋が行けないと思いきや、まさかのどんでん返しで行くことができました(^ ^)
一年分のラッキーを使い果たした気分 笑
次回はノイシュヴァンシュタイン城付近の街であり、ロマンティック街道の最終地点でもあるフュッセンを記事にします♫