ANAマイルを利用して特典ビジネスクラス航空券でドイツへ行ってきました!
経路は以下の通り。
羽田ーフランクフルトー陸路移動ーミュンヘンー北京ー羽田
往路・羽田ーフランクフルトはルフトハンザ航空
復路・ミュンヘンー北京ー羽田は中国国際航空
ANA運航の特典に空きがなく、スターアライアンスの提携特典にしたため、必要マイル数が増えてしまったのが残念なところ。
でもでもでも!
そのおかげで、憧れのB747に搭乗できました!
今回は搭乗前〜到着までを記事にしようと思います。
国際線ANAラウンジ
早めに羽田空港国際線に到着し、まずはチェックイン。
ANAマイルで発券したため、EチケットはANA仕様となっていますが、ルフトハンザのカウンターでチェックインします。
チェックイン、保安検査、出国審査も空いていて、滑り出しは好調です。
久々のANAラウンジへ入室。
さかなくんにとっては、初の国際線ラウンジだけど、これと言った感想はないそうです……。
チッ、スイートラウンジじゃないとダメだったか(-_-)
約14時間半のフライトに備え、シャワーをお借りしました。
昼の便のせいか、すぐに利用できてラッキー🎵
小腹が空いていたので、ANAラウンジで軽めにお食事をします。
と、そこに、これから乗る機材、その名もB747が通り過ぎました!
(ガラス越し故に画像が粗くてすみません)
B747と聞くと、絶滅危惧種の大型機と連想しがちですが、このB747-8はわたしの好きなB787よりも後から作られた機材だそうです。
ちなみに、日本でこの機材に乗れるのはHNDーFRA線のみ!(2018年10月現在)
あーもう、嬉しすぎて鼻血が出そう!!
Lufthansa航空 ビジネスクラス搭乗!
では、さっそく搭乗してみましょう!
ボーディングブリッジからコックピットが見えました!
大きいボディなのに、窓はちっちゃい。
ビジネスクラスの2階席なので、右側へ進みます!
乗る直前、エンジンちゃんにご挨拶。
ふぉー!片方の翼にエンジン2発!
初めての大型機搭乗にドキドキワクワク(〃ω〃)
それでは〜機内へご案内〜!
さー登るよ登るよ〜!
ただの階段、されどB747の階段……。
飛行機の中では特別なものとして目に映ります。
2階から下を見たところ。
2階のシートの配置は2ー2です。
若干ハの字型になっています。
天井の圧迫感を避ける為なのか、背もたれが低く感じました。
そのせいでシートから前方の搭乗者の様子が見えます。
リクライニングしちゃえば気になりませんけどね。
横から見たところ。
余裕のシートピッチです。
窓側席には大きな収納があります。
席によって収納の大きさに差がありますが、わたしの席は大きい方でした。
荷物を入れてもまだスペースがあります。
スクリーンは少しだけ角度調整ができます。
これを見てわかる通り、お隣の席が何を見てるか丸わかり 笑
スタッガードシートのような個室感はないのですが、今回はさかなくんの世話をしないといけないので席が近い方が便利。
この機材には、ぜひ仲良しさんと乗ってね!笑
白い袋にはマットレスが入っています。
使用しましたが、なくても別にいいかも、というのが正直なところ。
スリッパを履いてのびのび。
モニター下部の小さな扉を開けると…
ハンモックのようにペットボトルがぶら下がっていました!
その下にはアメニティポーチが。
アメニティは、靴下、アイマスク、ヘッドホンカバー、耳栓、歯磨きセット、クリーム、リップバームです。
テーブル、コントローラ、USB電源は肘掛けを開けるとありました。
ヘッドフォンはBOSEの物。
ずっと付けてたら耳痛くなっちゃった。
リクライニング操作。
フルフラットになりますよー🎵
ウェルカムドリンク準備中🎵
ちょっと飲んじゃったけど、初B747を記念してかんぱーい♡
滑走路へ向かう途中、ANAと並びました。
見てこの晴天!
やっぱりANAは青空によく映える。
いよいよです……。
ながーーーーく滑走路を使ってテイクオフ!!
重ーい機体が持ち上がる感覚、最高です!!
飛行機ヲタのわたしは、会社では変わり者扱いされてるけど、今なら言える。
声(文字)を大にして言える。
わたしは飛行機が好きだ!!!
安定飛行に入るとナッツとお茶が来ました。
14:05発のフライトなので、機内食はランチメニューから始まります。
お肉の横にある山羊乳のチーズ、独特の香りで無理でした…。
そう言えば沖縄で飲んだ山羊ミルクも苦手だったんだ。
パンはおいしい!
サラダのドレッシングがしょっぱすぎて、避けて食べました。
もともとそんなにドレッシングをかけて食べないから尚更。
鶏胸肉はパサつきもなく柔らかくておいしい!
ニョッキもモチモチしてソースと合いました。
タルトはひんやり。
ごちそうさまでした。
紅茶はチョコレートと一緒にいただきました。
お次は夕食。
さすがドイツ線、ソーセージとザワークラウト。
カップにもルフトハンザロゴ。
このカップほしいな。
ラバトリーにはマウスウォッシュ等が備え付けてありました。
現地到着時刻は18:45予定。
時差はー7時間。
機内で寝てしまうと現地で眠れなくなるので映画を観て過ごします。
フライトマップをいじって遊ぶ飛行機ヲタ。
機体カメラから外の様子が見られます!
映画よりこっちの方が楽しい♡
むむむ、そろそろかな…。
スムーズなランディングでフランクフルトに舞い降りました♫
機内には日本人クルーが一名いて、とても安心して搭乗できました。
ドイツの航空会社で働くなんてすごいなぁ!
感想
ビジネスクラス初の搭乗を果たしたさかなくん、「することなくて暇だった」と言っておりますが……
おぉん!?そいつぁ聞き捨てならねぇなぁ!
そう言うこたぁなぁ、エコノミーのせっまいせっまい席に14時間座ってから言えってんだぁ!
あんさんよぉ、フルフラットシートでゴロゴロしてやがったけどなぁ、エコノミーってのはよぉ、尻は痛いは寝返りは打てないは、ビジネスシートとは偉ぇ違いだってもんよ!
することなくて暇なんて贅沢言いやがんねぇ、コンチクショー!
で、わたくしの感想ですが、「やっぱり楽!」に尽きます。
いやーフルフラット最高!
ビジネスクラスはANAスタッガードシートしか乗ったことがないので比較はどうしてもスタッガードシートになってしまいますが、スタッガードシートの個室のようなプライベート感はなく、開放感のあるシートでした。
お一人で搭乗するときは通路側を選択しないと、他人を跨いで通路に出ることになるため、ちょっと厳しいかも。
ましてやフルフラット状態だったら余計に……。
お食事はしょっぱめでしたが、機内食にそう期待をしていないので十分かと。
なにより、初めてのB747に乗れたことが嬉しくて、ヤッホーな気分です。
旅のビビりポイント①
実は今回の旅はビビリポイントが随所にありまして、その1つ目が税関。
なんでも、フランクフルト空港の税関は厳しいようで、サッカーの乾選手が腕時計を、またバイオリニストの所持品ストラディバリウスが押収されたとか聞いていまして。
少し前にちょっと値の張る腕時計を買ったので、押収されてなるものかとチープな腕時計をつけてきました。
しかし、心配をよそに、入国審査・税関共にすんなり通過し、晴れてドイツの地に足を踏み入れました!
海外SIMも順調に開通し、ATMで現地通貨のキャッシングも済んだので、ホテルに向かうことにします。
次回はフランクフルト空港にほど近い「ホリデイイン・フランクフルトエアポートホテル」の宿泊記をお伝えしまーす。
ANAビジネスクラス搭乗記はこちら ↓