ミュンヘン空港から北京空港への搭乗時刻となりました。
初めての中国国際航空です。
中国と言うと、中国人観光客のマナーの悪さを見ていて個人的にはいいイメージがなく、機内がうるさかったらどうしようと少し不安です。
あ、あれれ?
中国国際航空と言えば、あのダサい機体ペイント(失礼ながら妙に古臭い)を想像していたのに、特別塗装???
ちぇーざんねーん。
コックピットではパイロットさんが準備中の模様。
パイロットさん、安全に運転してくださーい!
エンジンくんもがんばってねー!
着席。
機体はB777ー300ERです。
シート配列は2ー2ー2。
大好きな白×紫色でテンションアップ☆
モザイク処理をしましたが、こちらのCAさんに担当していただきました。
めっちゃ可愛くて、一生懸命で好印象。
搭乗前の予習では、スリッパをビニール袋から出してくれると言う謎サービスがあるそうですが、このサービスはさかなくんのみ適用されました。
わたしは自分で出しました 笑
ま、普通スリッパぐらい自分で履けるからいいんだけど、ほんと謎サービス。
往路のルフトハンザのビジネスクラスと同じようなモニターです。
フルフラットにする時はこちらに足を突っ込みます。
一見狭そうに見えますが、わたしには違和感なく過ごせました。
電子系統も過不足なく揃っています。
ヘッドホンケースに若干の古さは否めないものの、使用感は良かったです。
リクライニング操作もわかりやすい。
アメニティはロクシタンでした。
リップクリーム、ボディクリーム、アイマスク、拭き取りシート、耳栓、ヘアブラシ、歯磨きセットが入っています。
ポーチの内蓋部分に仕切りがあるので使いやすそう♫
でもアメニティってもらった時は嬉しいけど、実際あまり使わないんですよねぇ。
大きなエンジンが後ろから見守ってくれるシートでご機嫌です♫
程なくしておしぼりが。
おー、ビジネスクラスってこう言うところに気が利くんだよね!
オレンジジュースでドイツに別れを告げます。
プラコップだとちょっとしゅんとちゃうけど、グラスでの提供はやっぱりイイ!!
おぉぉ???
とっても小さなキッズまでビジネスクラスかい!!
中国系の家族と搭乗していました。
騒ぎもせず、お利口さんでした(^ ^)
機内食メニューが配られます。
座席に常備はせず、チョイスすると回収されてしまいました。
中国らしく、機内安全ビデオはパンダが出てきます。
ANAも機内安全ビデオが歌舞伎になりましたし、各航空会社の個性が現れるので見逃しません。
そうこうしているうちに離陸〜!
どんどん小さくなるドイツ……。
フランクフルト〜ミュンヘンまで移動しながら観光したから、毎日慌ただしかったなぁ。
ここからは機内食の写真です。
2018年10月の搭乗なので、記憶が……。
でも正直言って、ルフトハンザより美味しかった!
景色は夕暮れの空になりつつありました。
この時間のフライトが大好きで、修行や出張はあえて夕方の便を選んだなぁ。
窓に張り付くタイプですが、フライトマップも大好物。
世界地図やコックピットから見える景色(バーチャル)にも切り替え可能。
席を立ってちょっと散策。
ラバトリにも気の利いたアイテムが備えてあります。
ギャレーには「ご自由にどうぞ」スタイルのドリンクやスイーツが置いてありました。
なんとなく小腹が空いたので、ヨーグルトとチョコをいただきます。
外は夜、機内はおやすみモード。
夜空には星がいっぱい輝いています。
恥を忍んで毛布を頭からかぶって窓に密着させ、怪しい姿で星空観察をしました。
星の粒が大きくて、ドイツの観光と同じくらいいい思い出です!
でも寝ないとね……。
シートをフルフラットにしておやすみなさ〜い。
少し寝たと思ったら、なにやら朝食の時間のようです。
味のしないヌードルが印象的でした(味がないのにね)
北京上空の夜景。
賽の目状の街灯が続き、大都市であることを実感させらせます。
無事に北京空港に着陸し、ミュンヘンからの長距離フライトが終わりました。
搭乗前は不安があった中国国際航空ですが、百聞は一見にしかず……。
想像以上に良かったです!
付かず離れずのサービスにフルフラットシートで快適でした。
正規運賃でも比較的お手頃価格なビジネスクラスらしいので、ご検討の方はぜひ!