現地ツアー後半を書きます。
前半の記事(ボーイング社工場見学)はこちらです。
よかったら読んでみてください。
とりあえずアウトレットへ
現地ツアーサイトの「ベルトラ」でボーイング社見学を申し込んだところ、プレミアムアウトレットのショッピングも日程に組み込まれていました。
正直、アウトレットでのショッピングには興味がなく、頭の中は「ボーイング!ボーイング!!」だったので、特に期待はしていませんでした。
ガラガラ…。
お客さんはわたしたちツアー客の他、ちらほら外国人とすれ違うだけで貸切の感覚です。
紅葉がきれいー!
ランチ選びは慎重に!
ツアースタッフさんから昼食は各自でとるように言われていましたが、トレーダー・ジョーズでは手軽に食べられるものがありませんでしたし、ボーイング社では時間がなくて食べられませんでした。
ですので、こちらで食べようと、まずはフードコートへ向かいます。
確か「BENTO」というお店だったような……。
日本の「お弁当」が由来かと思いますが、メニューは和食ではなく東南アジア系でしたね。
諸外国から見れば、極東の島国の文化も東南アジアも同じなのでしょうね。
ちなみにわたしがオーダーしたのは海老ワンタン麺です。
香港旅行中に食べた海老ワンタン麺が忘れられなくて、ついつい頼んでしまいました。
が!!!
香港の海老ワンタン麺とは程遠い味と食感に、思わず「失敗したーーー!!」と頭を抱えたくなる衝動が走りました。
モッソモソの麺と、一応海老?なのかわからない塊がボテボテと入っている感じです。
でも店員のお姉さんたちは明るく接客してくれて好感を持てました。
とりあえず食事を済ませ、マップを見ながらモール内をふらふらと歩いてみます。
買うつもりはなかったけれど……
じゃん!
そう言えばムートンブーツを持ってなかったな……(・ω・)
と気づいてしまい、ついつい買ってしまいました。
UGGのショートブーツが、日本円にして13000円くらいでした。
(ラフな社風なので会社にも履いて行ったところ、還暦を過ぎたおじさまからは「おもしろい靴だねぇ」と言われました。年配の方からするとムートンブーツはおもしろい靴の部類に入るそうです)
やたらとクネクネしたオネエっぽい店員さんが印象的でした。
集合時間になり、ツアーのみなさまがチラホラと集まってきました。
「何か買いました?」
「ブーツを買っちゃいました。買うつもりなかったんですけど……」
「行くと何かしら買わなくちゃっておもっちゃいますよねぇ」
とご夫婦と会話をしながら待ち、全員揃ったところで帰路につきます。
ツアースタッフさんは
「みなさん思ったより爆買いしないんですねぇ」
とおっしゃるほど、みなさまの購買意欲はなかったようで、ショッピングバッグを1〜2個持っている程度でした。
みなさまもツアーの目的はボーイング社狙いだったのでしょうか?
でも、トレンドやサイズにも違いがありますし、爆買いレベルはこんなものかと思います。
さて、アメリカからカナダへ戻ります。
カナダへ帰ろう!
夕暮れになり、陸路でアメリカとカナダの国境に着きました。
パスポートを準備し、入出国センターに入ります。
ここで「アメリカに入国した際にパスポートにホチキス留めされた入国審査表を返すことを忘れずに!」とツアースタッフさんに助言されました。
これを返さないと、書類上アメリカに滞在しっぱなしということになるらしいのです。
手続きが終わり、これでカナダに入国できます。
車中、写真には収められませんでしたが、広大な畑に沈む夕陽がきれいでした。
「あさひ」という名前でブログを書いていますが、実は夕陽が好きです。
(早起きが苦手なので朝日を見る機会がないのもありますが……)
集合時と同じく、ツアースタッフさんがバンクーバー市内の三ヶ所を回ってツアー客を降ろしてくれます。
早朝から出発し、ホテルに着く頃にはすっかり暗くなっていました。
ディナーは失敗しないぞ!
一度ホテルに戻り、ボーイング社で買い込んだグッズを置いて、食事に出かけます。
実はバンクーバーに留学していた友人においしいお店をリサーチしておいたのです!
ホテルから徒歩10分もかからないところにあるギリシャ料理のお店、「ステフォーズ」です。
かなりの人気店のようですが、予約なしで入れました。
薄暗い店内にテーブルキャンドルを灯してもらい、気のいいおっちゃん店員からメニューを渡されました。
「オススメは?」と聞くとメニューを見ながらペラペラと喋り出します。
入店した時は空いていた席も、次第に埋まるようになってきました。
お肉どーーーん!
じゃがいもごろーーーん!
お肉はラム肉でございまーす(о´∀`о)
臭みもなく、柔らかい!
お肉の下には味付けしたライスもあり、とにかくお腹いっぱいになりました!
海外のレストランでは店員さんから「おいしい?」と聞かれることが多いと思いますが、こちらのお店も例に漏れず、おっちゃん店員から「味はどう?」と笑顔で話しかけられました。
おっちゃん店員、他のテーブルでも歌うようにオーダーを取り、踊るようにお料理を運び、見ていて楽しかったです。
夜のおさんぽ♡
ステフォーズを後にして、しばし夜の街をお散歩。
とは言え海外での夜道の一人歩きは十分な注意が必要です。
バンクーバーは治安がいいとは言え、街中にはホームレスが座り込み、金銭をねだっている光景を当たり前のように見ました。
また、騒がしいな、と思ったらレストランの入り口で大声を出す男性を警察官が取り押さえている場面も……。
ですので、ホテル周辺の大通りをコンパクトに徘徊しました。
こうしてバンクーバー2日目を終え、大きなベッドですやすや眠りました。
バンクーバー3日目に続きます。