空飛ぶキャットは旅に出る

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3月 マレーシア旅行 2日目午後

2日目午前の続きです。

午後の予定は

  • ブルーモスク見学(おもしろい出会いがありました)
  • ブキッビンタン散策

2日目午前の記事はこちらです。

airline-sanpo.hatenablog.com

 

いやー暑い暑い。

こう暑い中動き回ると体力の消耗も激しいので、ごはんはしっかりと食べます。

こちらはセントラル駅にあるカフェで頼んだ「ナシ・アヤム(ナシ=米、アヤム=鶏肉)」というマレー料理です。

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ドリンク付きのセット15.5RM 

このチキンについてるソースが辛い辛い!!

最近辛いものが食べられるようになりましたが、以前のわたしだったら撃沈する辛さです 泣

ヒーヒー言いながら食べましたが、癖になる辛さだったので完食しました。

お料理の写真を撮っていると店員さんから「フェイスブックに載せるの?」と話しかけられました。

気さくに話しかけてくる人が多い国だなーと思いました。

 

腹ごしらえも済んだので、マレーシア旅行で一番楽しみにしていた「ブルーモスク」へ向かいます!

このブルーモスク、正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」と言います。

長いので「ブルーモスク」として紹介します。

 

ブルーモスクへは電車とタクシーを乗り継いで行きます。

探せばツアーもあると思いますが、わたしのひとり旅の基本条件は「公共交通機関を使うこと」なのです。

KLセントラル駅から国鉄に乗って40分、「シャーアラム駅」で下車後、タクシーで10分。

うまくタクシーが拾えるかドキドキしながら向かいました。

 

シャーアラム駅に着くと、わたしの心配をよそにタクシープールがありました。

きっと観光客お決まりのコースなのでしょう、むこうから「ブルーモスク?」と聞いてきます。

タクシーに乗り込もうとすると、遠くから呼び止められました。

「〇×△ですか?」

遠くて聞き取れないので「はい?」と返事。

「〇×ん人ですか?」

まだ少しわからないのでもう一度聞き返しましたが、正解は「日本人ですか?」と聞かれていました。

(今思えば「はい?」と聞いてる時点で日本人ですよね 笑)

金髪と茶髪の若い日本人男性2人でした。

「日本人ですか?ブルーモスクへ行きますか?」

「ええ、行きます。相乗りしますか?」

一見チャラそうに見えて警戒しましたが、意外にも(失礼ですみません)しっかりしていたので一緒に行くことにしました。

 

関西地方の大学2年生で、アジアを回っているバックパッカーだそうです。

ベトナム等を回り、タイから南下してマレーシアに入国したとのこと。

英語も堪能で、わたしより断然しっかりしていました!!

おまけにお二人ともイケメンでした 笑

(今回はたまたま事件などは起きませんでしたが、知らない人とむやみに行動するのはおすすめしません)

 

お話ししていると目的地のブルーモスクに到着。

しかーし、残念なことに修復作業中で、屋根には足場が組まれていました。

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日が傾き始めてすべて逆光になってしまう残念な写真。

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モスク内を見学するには名簿に記帳をし、ボランティアの方に案内してもらいます。

女性は髪を隠すようにヒジャブ(スカーフ)とローブを貸してくれます。

男性はローブのみ着用。

ブルーモスクだけに青色です。

(ちなみにプトラジャヤにあるピンクモスクではピンク色のローブを貸してくれるそうです)

熱がこもるので、これがまた暑い!!

 

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5~6名 1組になって見学します。

 

白×青のコントラストが美しい回廊。

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まんまるの天井は大きすぎて写真に収まりきれませんでした。

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礼拝堂には何名か教徒の方がいました。

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見学を終え駅に戻ろうとするもモスク周辺を走るタクシーがつかまらず、案内をしてくれたボランティアのおじさんにタクシーを呼んでもらいました。

 

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こちらのお二人がいてくれたので楽しかったです。

「日本に戻ったらまたバイト生活やー」と言っていました。

帰りの電車を待つ間にしゃべりすぎて乗り損ねそうになるハプニングがありましたが、右の男性が必死にドアを開けてくれて無事乗車できました。

車内でもこれまでの旅のお話しを聞かせてくれたり、「鳩が怖い症候群」の共通点が見つかったり、楽しい出会いでした。

お名前も聞かなかったけど、元気にバイトしてるかな?

またどこかで会いましょう!

 

KLセントラル駅で彼らと別れて、わたしはブキッビンタンの街を散策しに行きました。

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自動車や人々の多い街です。

ショッピングビルもひしめきあい、めまぐるしく動く街。

 

ごはんが食べたかったので屋台の並ぶアロー通りを目指しましたが、道路工事の迂回で道に迷い、マッサージ店の並ぶ通りに出ました。

客引きが道路に出ていて、5m置きに声をかけられます。

たくさん歩いたので、そのままマッサージを受けることに。

日本語メニューのあるお店で、ひざ下までの施術1時間 30MRだったかな?

施術中、ねこちゃんの鳴き声が聞こえたので不思議に思っていると、マッサージをしてくれたお姉さんが「ねこがいるのよ」と教えてくれました。

ねこ好きにはたまらん。

 

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かわいいにゃーん

 

足の疲れもスッキリ!ねこちゃんのかわいさにも癒されたので、今度は美食を求めに行きましょう!

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こちらがアロー通りです。

屋台が立ち並び、さまざまな人種が胃袋を満たしに訪れます。

ここで食べたのがこちら。

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サテー」という焼き鳥みたいなもの。

お肉は3種類、牛・鶏・羊を右上のソースにからめて食べます。

ソースはひき肉+ピーナッツ+味噌?香ばしい味でおいしい!!

カルディでもこのソースが売っていました!お試しあれ!

ドリンクは「テ・タレ」というミルクティーです。

かなり上の方から液体をグラスに注ぎ、練乳と混ぜる作り方らしいのですが、作っているところは見られませんでした。

はい、つぎは「〇×ラクサ」あっさりしたスープに何かのお肉が入った麺料理です。

詳しい名前は忘れましたが、おいしかったので問題なし!

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ここ、アロー通りの屋台で食べていると、身体障害者の方が寄付を求めてテーブルを回ってきます。

あとは「それ絶対にせものでしょ!」というブランド品を売りつける人とか。

ガイドブックには書いてないので実体験として書いておきます。

 

違う屋台でデザートのカットマンゴーを買いました。

健康でたくさんご飯が食べられるって素晴らしい!!

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おいちい。

 

海外で夜中にひとりでフラフラするのは危ないので、ここらへんでホテルに帰りました。

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モノレールのラッピング車両はディズニーシー仕様でした。

マレーシアでも日本のディズニーリゾートは人気なの?

 

マレーシア滞在2日目、とても充実した1日でした!

3日目につづきます。