2日目
今日と明日は朝から晩まで動き回れる日です。
この日の予定は
- チャイナタウンとセントラルマーケットに行く(午前)
- ヒンドゥー教のスリ・マハ・マリアマン寺院を見学する(午前)
- イスラム教のブルーモスクを見学する(午後)
- ブキッビンタンへ行く(午後)
以上4点、記事は午前編と午後編で分けます。
ではまずはチャイナタウンからスタート。
チャイナタウンはわたしの滞在したホテルのあるKLセントラル駅からモノレールで1駅行ったパサール・スニ駅というところにあります。
この旅では鉄道を使うことが多いので「タッチ&ゴーカード」を購入しました。
首都圏でいうところのスイカやパスモのようなものです。
買っておくと便利なのでおススメします。
KLセントラル駅の奥まったところにあるオフィスで購入可能です。
(20.6RMうちデジポット10.6RM)
チャイナタウン、ブタリン通りの朝。
まだ早かったため人通りも少なく開いてるお店はほとんどありません。
気合いをいれて早起きしすぎました。
朝食もとっていなかったので朝ごはんを探します。
ハン・ルキル通りにある「漢記」というお粥のお店にしました。
お勧めは?と聞くと「サカナ!サカナ!」と言うので何の魚か謎のまま注文。
(あとでガイドブックを見たら鯉でした)
お粥って風邪をひいたときにしか食べないけど、アジア圏のお粥ってほんとおいしい。
なにが違うんだろう?出汁かな?
気温がじわじわと上昇する中、屋台でお粥を食べるのはちょっと失敗だったかな。。。なんて思っていた時、中国人と思われる女性2名と相席することに。
彼女たちも同じものを注文しましたが、彼女たちにはお粥に入れる揚げパンもついてきます。
こちらの日本人にはないのにいいの?みたいなことを店主に聞いてるようでしたが、店主はいいのいいの!みたいなリアクション。
こりゃ観光客だと思ってナメられてるな…ともぐもぐ食べながらやりとりを見ていました。
すると女性がその揚げパンのお皿をこちらに差し出してくれたのです!
え、いいんですか?じゃあおひとつ…といただいたら、「もっともっと!もっと入れて!」と言うので遠慮なくいただきました。
女性のご厚意も相まって、何倍もおいしい!
なので、台湾に行ったときに覚えた中国語で「ハオチー!ハオチー!(おいしい)」と言うとにっこり笑って「ハオチ-?オイシイ?」と返してくれました。
片言の中国語と日本語と英語を混ぜた短い会話でしたがとても印象に残る体験ができました。
続いて向かったのはセントラルマーケットです。
おみやげ選びは早いうちにここで済ませようという計画です。
奥の水色の建物がセントラルマーケットです。
民芸品などが売っています。
パシュミナのストール(本物かは不明)やナマコ石鹸などを買いました。
気に入った色のストールがほつれていたので「むむむ…」と思っていたら、ハサミでチョンと切って「ほらこれで大丈夫さ!」と笑顔で言われたのは笑いました。
次はヒンドゥー教の寺院「スリ・マハ・マリアマン寺院」です。
チャイナタウンなのにヒンドゥー教???
若干疑問は残りますが、教徒ではなくても入れるとのことなので行ってみました。
ここに入るには靴を脱がなければなりません。
隅に脱いでそのまま入る人もいれば、預けるところに持っていき引き換え札をもらう人もいます。
寺院の中の建造物。細かい作りです。
なんとこの日は結婚式でした!
写真を撮っていると、おじいさんに話しかけられました。
「日本人?今からここで結婚式が始まるから見ていきなよ!式が終わればそこで食べ物を配るんだ!君も食べていきなよ!」
なんとも気さくなおじいさん。
他国の結婚式が見られるなんてラッキーなので、邪魔にならないように隅の方で見学しました。
きらびやかなサリーに身を包んだ参列者。
写真1枚いい?と言って撮らせてもらった女の子たち。
かわいいw
お式が始まるまでが長くて長くて。
そろそろ帰ろうかな、と思ったころに始まったので少しだけ見て寺院を後にしました。
お幸せに!
とにかく暑くなってきたのでライチジュースを飲みました。
ライチの果肉1個入り!
たしか1RM?おいしかったー。
パサール・スニ駅の近く、写真奥の屋台で購入。
お土産を置きにホテルに戻ります。
こういうとき、駅近のホテルは便利です。
午後編に続きます。