ビジネスクラスに乗りたいがためにやって来たバンクーバー。
でもせっかく北米に来たのだから…楽しまないと!!
ひとり旅、ペーパードライバー、英語レベル最低、とくれば、頼れるものは「現地ツアー」です!
現地ツアーとは、旅先で単発のツアーだけに参加すること。
フリープランで旅程を組んで、好きな日程でツアーに参加します。
ちなみに釧路旅行の時にもバスツアーを利用しました。
今回も現地ツアーサイトのベルトラ
をチェックし、日本から手配を進めておきました。
(ベルトラの他に、有名どころではHISも手配可能です)
で、何を手配したのかというと…
米国シアトルのボーイング社工場見学&アウトレットモールでショッピング
ですっ!!
カナダからアメリカへの国境越えも、ツアーなら全ておまかせできて楽チンです♫
スケジュールは下記の通りです。
7:30〜50 バンクーバー ダウンタウン内3箇所のホテルに集合
(事前にどこのホテルに集合するか連絡がきます)
11:00 ボーイング社工場見学ツアー(90分)
13:30 シアトル プレミアムアウトレット(90分)
16:15 地元スーパーマーケット
17:30 カナダ入国手続き
18:30 バンクーバー ダウンタウン内のホテルに到着
費用はCAD170(当時のレートで約13500円)
当日必要なものはパスポートとアメリカ入国手続きにUSD6、帰りの飛行機のEチケットです。
(USDは羽田空港で両替しておきました。帰りの飛行機のチケットはとくに使いませんでした)
飛行機が好きだから始めたSFC修行、そしてこのブログ。
アウトレットはどうでもいいとして……ボーイング社には行かないわけにはいきません!
目次
【いつも、なにかしら、やらかす】
運良く、集合場所はわたしの宿泊しているホテルの目の前のホテルシェラトンです!
ですがね、ここで罠にハマりました。
シェラトンにはノース棟とサウス棟があり、集合場所はサウス棟。
ベルトラから送られて来た地図を頼りに待っていましたが、時間になってもそれらしき車が現れない!!
案内文にはサウス棟に集合と書いてありましたが、よくよく地図を見ると、地図のポイントはノース棟になっているではありませんか!!
地図を頼りすぎたっ!!
焦ったわたしは通勤中の通行人を捕まえて、
「ここはどこ?サウス棟はどこーーー!?」
と冷や汗ダラダラで質問しました。
忙しいにもかかわらず優しいカニャダ人紳士はは微笑みながら
「あっちだよ!大丈夫?」
と教えてくれたのです!
優しさが沁みわたります……。
お礼を言ってサウス棟にダッシュ!!
時間ジャストにサウス棟に到着したところ、黒いバンから日本人男性が降りて来て無事に合流することができました!
【カナダの国境を越える】
ツアー客はわたし以外にご夫婦2組と女の子2人が1組でした。
車内でアメリカ入国審査用の用紙が配られ、説明を受けながら記入を進めていきます。
(ちなみに陸路でのアメリカ入国の際にはESTAの申請は必要ありません)
ふとしたときに目に映ったカナダの朝日。
いい天気になりそうです。
(上の写真は車両での入国を待つトラックの写真です。わたしたちは入国センターに立ち寄ります)
アメリカへの入国審査ですが、日によっては2〜3時間、最大で6時間待ちになることもあるそうです。
そのため、ツアーの注意書きには「ボーイング社見学後の地元スーパーへの買い物は行けないかもしれないよ」と書かれています。
とくに土曜日、日曜日の審査は長蛇の列になることが見込まれるので、このツアーは平日にしか行わないとのこと。
(ツアー会社を通さずにボーイング社に直接予約すれば土曜日も予約可能です)
そのような説明(予防線?)のお話を聞きながら入国センターに到着しました。
ツアースタッフさんはしきりに入国審査の混雑状況を気にしていましたが、そんな心配は不要でした。
というより、入国者がいなさすぎてセンターの審査員が休憩に入っていました!!
ツアースタッフさんも、こんなに待ち時間のない国境越えは初めてとのことです。
このセンターでパスポートと車中で記入した入国審査の用紙を提出し、顔写真を撮り、指紋を取り、手荷物検査を受けます。
無事にツアー客は全員パスしました!
【スーパーマーケットを物色する】
晴れてカナダの国境を越えましたが、ボーイング社工場見学まで時間があるので、ツアー後半に予定していた地元のスーパーに先に寄ることになりました。
トレーダー・ジョーズ です。
日本でもお店オリジナルのエコバッグが人気だとか。
昼食は各自で取るように言われていて、ここ、トレーダー・ジョーズか、ボーイング社内のカフェか、アウトレットの三択でした。
では店内に入ってみましょう。
普通のスーパーですが、見たこともない野菜をみつけたり、冷凍食品の大きさに感嘆したり、それぞれがブラブラと物色していました。
でもここで調達できるような昼食はなく、何も買わずにバンに乗り、ボーイング社へ向かいました。
【バビブベボーイング社!!】
ここからはテンション上がりっぱなしです。
なんと言っても工場の壁面からして飛行機なんですから!!
キタキタキターーーー(*´∀`*)♡
おじゃましまーす!
日本からやってきましたーーー!
ボーイングさーん、ごめんくださーい (*´∀`*)
ボ「ウェルカーーーム♫」
ボーさん、お誕生日おめでとうーーー (*´∀`*)
100歳って、ご長寿だね♡
そう、ボーイング社は100周年を迎えたのです!
めでたいめでたいっ✌︎('ω')✌︎
工場見学までの40分間、ショップを見たりギャラリーを見て過ごしました。
ショップではたっっっくさんグッズを買う予定でいたので、正直、トレーダー・ジョーズの買い物に時間を当てるならこちらに配分してほしかったな……。
カフェがありましたが、時間の余裕はありません。
実際、ツアー客の女性とも
「グッズ買えました?時間短いですよね〜」
なんてお話をしました。
ギャラリーはさーーーっと流し見をした程度です。
屋上展望デッキもぐるりと見て終わりです。
残念……。
エンジン、これが回ったら吹き飛ばされるのかな……。
バングルじゃないよ、飛行機だよ!
屋上に行ってみました。
ここから工場見学の時間になりますが、工場内はカメラや手荷物の持ち込みは禁止です。
お見せできないのが非常に残念ですが、目に焼き付け、匂いを嗅ぎまくり、自分の目をカメラにして記憶にとどめました。
20名ほどのツアー客に対して係員さんは1名。
全て英語で行われます。
ですが、ツアースタッフさんからだいたいの見学内容を聞いていたため、流れは把握していました。
まずは映画館のようなホールに入り、軽く説明を受けます。
その後、センターからバス移動し、工場内へ入ります。
とにかく……とにかく大きな建物!
長ーい通路、巨大エレベーター、飛行機を作る所ってこんなに大きいのか!
ハリウッド映画の悪の組織に潜入した気分になりドキドキしました。
中には輪切りになったB747が!
JALで使用していた機材でした。
コンテナやシートを残した状態で輪切りにすると、下から貨物室、一階客室、二階客室が一目瞭然です。
へえーこうなってるのねーと感心しながら進みます。
見学はB747、B777、B787の順番で進みます。
工場内に機体がどん!と置かれ、その周りに足場が組まれ、簡易的なオフィスになっていたり、とにかく飛行機を中心に階層ができていくイメージです。
翼のない状態は大きな筒にしか見えませんし、飛行機ってなんだろう?と不思議な感覚に陥りました。
飛行機を作っている様子は、工場内をぐるりと囲む回廊から見学しました。
もっと近くで見て大きさを実感してみたいなー。
来年はANAの工場見学行ってみよう!
とボーイング社にいながら、贅沢な目標を立ててしまうのでした。
とおーーーーくですが、わたしがステイタスを所持しているANAも激写できました!
工場外だから撮影セーフです!
塗装前ですね。
これが日本に来るのはいつかなぁ♡
あなたがオムツをしてる頃から知ってるのよーと親戚のおばちゃんになった気分です。
ちなみにわたしより少し先に同じ旅作でバンクーバー&ボーイング社工場見学に行ったsamanthaさんのブログが詳しく説明をしています。
samanthaさんがそのときに見た緑色の機体、今回わたしが見たものかもしれません!
潜入記 ボーイング エバレット工場見学 - Samantha's Diary
【ボーイング社グッズ】
ツアーが終わり、またバスでセンターまで戻ります。
少し時間があったのでボーイング社グッズをさらに買い足してしましました。
この帽子にピンバッジをたくさんつけてゴルフに行くぜぇ!
プレートはキャディバッグにつけちゃうよ!
アグレッシブ・ババアの本領発揮です!
お気に入りのマグカップはボーさん100周年限定モデル♡
カナダのお菓子を入れてみました。
ピンバッジを拡大します。
むふふふふ♡
ここでもちゃっかり100周年限定ピンを買ってます!
これで満足、ボーイング社工場見学♡
プレミアムアウトレットについては次の記事にします。