わたしのブログを読んでくださる方ならお気づきかと思いますが、わたしの空の旅には遅延・欠航が度々出てきます。
今回はその時の経験談を書こうと思います。
まずは台湾旅行。
台風の多い9月に行ったのですが、見事にバッティングし、1日多く滞在を余儀なくされました。
ですが、航空会社からの補償(宿泊費等の支給)はありません。
なぜかと言うと、航空会社都合の遅延欠航ではなく、あくまで天災によるものだからです。
航空会社側の言い分をわたしなりに解釈すると、
「そりゃ飛ばしたいのはやまやまだけど、台風が相手じゃかなわないぜ。こっちが悪いわけじゃないから、補償はしないよ。」
と言ったところでしょうか。
(ややこしいのですが、欠航ではなく、便名をまるまる翌日に持ち越すので遅延扱いです)
ですが、わたしはクレジットカードのゴールドを所有しています。
ゴールドカードには旅行保険が自動付帯されていますので(海外旅行の場合は)食事代はカード会社が負担をしてくれます。
※4時間以上の遅延が条件です
レシートをきちんと保管しておきましょう。
ちなみにJCBとVISAを持っていて、JCBさんに依頼をしました。
なぜかと言うとJCBは他社のカードで支払ったものでも請求できるという器の大きさが決め手となったからです。
ANAカードの限定券面も出していますし、心を掴まれることが多いですね。
(カードを整理するため、用が済んだら解約しますがね)
続いては福岡に出張した際のお話。
こちらも台風による延泊でしたが、上記の延泊とは少し条件が違います。
確かに台風直撃だったので、天災が理由の遅延欠航になった便もあります。
ですが、わたしの予約を入れていた便は機材繰り不可のための欠航でした。
実際、天候の合間を縫って飛んでる便もありましたので、振替できなくもありませんでしたが、本拠地に帰って仕事をするのもダルかったのでおとなしく福岡に居座ることを選択しました。
航空会社としては、
「もともとの原因は台風に変わりないけどさ、あなたの乗る飛行機が福岡空港に用意できてなかったのはこっち(ANA)に責任があるし、宿泊費出すから怒らないで」
と言うことで、この場合はANA がホテル代を出してくれます。
手順としては、ホテルから延泊分の領収書をもらい、後日ANAのホームページから遅延欠航証明書をダウンロードし、簡単な書類を書いて堂々と全日空に送りつけます。
数日後、銀行口座にホテル代が振り込まれていました。
でもこれ、出張だから延泊分もどうせ会社が払ってくれるんですよね……。
こっそりおこづかいにしちゃいました。
さらにカード会社の補償も適応します。
こちらも延泊した分の食事代が補償されます。
カップルに挟まれながらひとりもつ鍋を楽しんでいましたので、心の隙間風をJCBさんに埋めてもらいましょうね。
以上が国内外で体験した台風延泊の補償体験談です。
カード会社のご利用手引きに細かく書いてあるので、よく読んでデスクに電話して下さい。