空飛ぶキャットは旅に出る

飛行機と旅が大好き!とにかく好き!

意識の変化 ― 弾丸旅行っておもしろい!―

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これは2011年に買った雑誌「CREA」です。

キャッチコピーは「1泊2日 弾丸の旅」

竹内結子さんと貫地谷しほりさんの1泊2日の台湾旅行が記事になっています。

当時、台湾にものすごく惹かれていたのと表紙の竹内結子さんがキュートだったので買いました。

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この頃のわたしは、飛行機を利用する旅行と言えば最低でも2泊3日、つまり土日+有給1日が取れないと行こうとは思いませんでした。

だから、このキャッチコピーを見たときは「そんなー、1泊2日なんて忙しいだけじゃん」と思ったのが素直な感想でした。

 

ですが、修行で飛行機に乗ってみると、早朝の便に乗れば、例えばそれが沖縄県でもほぼ1日分の時間が取れることがわかりました。

(出発は羽田空港を基準としています)

時には1日で沖縄県〜北海道を飛ぶこともありましたし、日本って小さいんだなーと錯覚してしまうほど。

もちろん時間はあった方がいいに決まっていますので、2泊3日の方がゆとりがあり、旅先をじっくりと見て回ることができるのは確かです。

幸いわたしは有給が取りやすい環境にいるため、白い目で見られない程度に(有給は従業員の権利だけど、現代社会の空気に取り込まれると、ね 汗)お休みを取ってゆっくりした旅行を楽しんでいました。

 

ただ、ひとり旅に慣れてしまった今となっては2泊3日は「ちょっと贅沢な旅」と感じてしまいます。

ひとり旅は、相手に合わせることなく自分の行きたいところにピンポイントで行けるので1泊2日でも楽しめるのです。

実際に今年は鹿児島県と島根県にそれぞれ1泊2日で行きました。

 

「ハーゲンダッツはあのサイズだからよりおいしく感じる、あれより大きかったらクドイだろう」が持論なのですが、つまり「あとちょっと食べたいなー」と思うところで終わった方がよりおいしく感じるのです。

もともとの味が濃いので、それ以上食べると「あ、もういいや」となりますし。

旅も同じで、「濃厚に過ごした1泊2日だったけど、もう少しだけ長居したかったなー」と名残惜しい感情があった方が「あぁ楽しかった、また行きたいな」と思うはずです。

 

「休みなんて取れないよー」という方、弾丸旅行を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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冒頭で紹介したこの雑誌、他にも興味のある記事があったのでご紹介。

 

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1泊2日にちょうどいいサイズのバッグやスーツケースの特集や

 

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シーンに合わせたお洋服の選び方が掲載されていました。

 

5年前の雑誌ですが、たまに本棚から引っぱり出しては読んでいます。