世の中には様々なマニアが存在していますが、飛行機好きにはたまらない、飛行機の祭典があります。
わたしは物心ついたときからこの祭典に参加しているのでごく普通の年間行事として意識をしていました。
が、自我に目覚めSFC修行をし、飛行機を見てドキドキしてしまうちょっと変態気質が自分に宿っていることを知ってしまうと、この行事にナチュラルに触れていた環境に感謝せざるを得ません。
今回はそんな飛行機の祭典、航空自衛隊入間基地 航空祭についてご紹介したいと思います。
開催地
航空自衛隊 入間基地
西部池袋線 稲荷山公園駅から徒歩5分
西武池袋線 入間市駅から徒歩20分
西武新宿線 狭山市駅から徒歩30分
開催日
毎年 11月3日 文化の日 (祝日)
基地内に入ったらすること
①手荷物検査をする
②ガイドマップをもらう
③トイレの場所を確認する
④食料の確保
⑤スケジュールを確認する
⑥グッズを買いたい方は先に買っておく
とにかく混むから注意!
初めて訪れる方は、とにかく混むことを頭に入れておいてください。
2018年の来場者数は19万人でした!
三脚を抱えた大砲系撮り専(下画像参照)の方は早々に滑走路前を陣取ります。
その後、わらわらと人々がなだれ込みますが、あまり遅い時間に到着すると入場制限がかかります。
滑走路まで辿り着けないかもしれないのでご注意を。
また、小さなお子様をお連れの方は迷子にならないよう目と手を離さないでください。
これは大人にも言えることですが、基地内はとてつもなく広く、目印を説明できる能力(飛行展示C-1の前にいるよ、とか)がないと再会は難しいです。
はぐれた時の行動を確認しておきましょう。
トイレも早めに済ませておきましょう。
行きたくなってから行ったのでは遅い!
簡易トイレが多めに設置してありますが、19万人が待つことなく用を足すには遠く及びません。
食べ物は屋台が少しありますが、こちらもとにかく並びます。
飲食物は持参をおすすめします。
少し強めの注意をしてしまいましたが、これも航空祭を楽しんでほしいからなんです。
飛行機にドキドキしよう
では、基地内に入ります。
わたしは先にグッズを買いました。
とても天気がいい日だったのでキャップはその場で被って参戦しました。
向かうのはレジャーシートエリアです。
下の画像ではオレンジ色部分がレジャーシートエリアとなっていますが、実際には飛行機展示前のグレー部分に人がびっしり埋まります。
おっと、そうこうしている間に落下傘が!
陸自空挺降下が始まってしまいました。
見学場所を確保したころで、T-4の飛行が始まりました。
滾ってきたぞ!!
現地に行ったら空気が震えるエンジン音を楽しんでくださいいぃぃ!!!
航空自衛隊のエリート部隊、ブルーインパルスの登場です!
会場内は飛行解説が放送されます。
間近で見るパイロット達の演目に目が釘付け。
会場一帯が「わあぁ!!」「おおぉぉっ!!」と声を上げます。
写真なんて撮らずにぜひ肉眼で楽しんで欲しいところです。
隊員をお見送り&ハイタッチ
筆舌に尽くしがたい演目を見て感極まったところで、その気持ちをこめてパイロットを見送りましょう。
ブルーインパルスから降機したパイロット達は本部館に向かいます。
花道ができますので、行ってみましょう。
お疲れさまでした!!
お体にお気をつけください!!
ふおぉぉぉ♡ かっけぇぇぇぇ♡
(残念ながらわたしの手ではなく隣の女性の手が写っていた)
展示も見てみよう
本物の飛行機にこんなに近づけるのも航空祭ならでは。
その大きさを体感しましょう。
帰るのも一苦労
行きはよいよい帰りは怖い。
そう、19万人もの人が一斉に帰るとなると、大混雑は必然。
入間基地周辺の道に出るまでに各門(下の画像・赤〇)で退場制限がかかります。
下の画像・左上には復路のみ臨時バスが出ます。
時と場合によりますが、西武新宿線狭山市駅にお帰りの方はこのバスに乗った方が早いかもしれません。
入間基地が楽しめる漫画
ふふふ、入間基地が好きになりました?
そんなあなたにおすすめの漫画があります。
『亜人』/桜井画門
死なない人間「亜人」をめぐり主人公がなんかいろいろ闘うお話。
11巻以降は入間市や入間基地を描写していますので「あ、ここ見たことある!」と思うこと間違いなし。
ちなみに入間市出身の有名人はジャニーズの伊野尾慧さん。
もし伊野尾さんにお会いする機会があったら入間基地ネタで話に花を咲かせましょう。
最後に
国防の要、そして災害大国・日本で懸命に活動をしている自衛隊。
右派とか左派とか声を荒げている方々がいることも承知していますが、この記事ではそのような派閥は一切関係なく、純粋に飛行機を楽しむためであることをご了承ください。
公式HPはこちら ↓
入間市の隣の福生市には米軍横田基地もあります。
こちらも年に数回フェスティバルが行われ基地内に入ることができますので、訪れてみてはいかがでしょうか。
では、今年の文化の日も入間基地で会いましょう!